Q&A


Q1.どんな人が会員ですか?

A.20歳から40歳までの社会的リーダーを志す「品格ある青年」で、人種・国籍・性別・職業・宗教の別なく、豊中市及びその近郊で居住し、勤務している方がメンバーです。大半は経営者や自営業者ですが、会社員や公務員の方もいらっしゃいます。業種も様々で法律・医療・建築・不動産・印刷・IT・自動車関連や各種サービス業など幅広く、他ではなかなか出会うことができない人たちで溢れています。

Q2.JCってどんなことをしているのですか?

A.「明るい豊かな社会の実現」という理念の下、まちづくりのために様々な事業やボランティア活動、次世代のリーダーを育成するための研修などを行っています。また豊中青年会議所定款には目的や事業について以下のような記載があります。

■目的について  定款第3条より
当法人は定款第5条に定める事業を実施・展開することにより、地域社会と国家の健全な発展を目指し、会員相互の信頼のもとに資質の向上と啓発に努めるとともに、国際的理解を深め世界の平和と繁栄に寄与することを目的とする。

■事業について  定款第5条より
(1)地域社会の健全な発展を目的とする事業
(2)指導力啓発の知識及び教養の習得と向上並びに能力の開発を促進する事業
(3)国際青年会議所と公益社団法人日本青年会議所との連携に基づく事業
(4)その他、当法人の目的を達成するための事業

Q3.どれぐらい時間がとられるのですか?

A.役職などによっても異なってきますが、基本は例会と委員会の月に2回です。また年3回の総会があります。その他にも様々な事業がありますが、各会員が個々の事情に合わせ無理のない範囲で活動しています。

Q4.お金はかかりますか?

A.入会金や年会費は会員資格規則に定められた通りです。そのほか各種大会や事業で参加費用がかかってくるものもありますが、それぞれ無理のない範囲で活動しています。入会金、年会費は以下の通りです。

会員資格規則第7条(1)より  2015年10月1日現在
入会金 70,000円
年会費 138,000円
※なお、上記年会費とは別途登録負担金(2015年度は12,000円)をお支払いいただいております。

Q5.入会するとどんなメリットがありますか?

A.多くの人との出会い、様々な事業を通して多くのことを学ぶことで、自己の成長につながります。また活動の中で培った知識や人脈をビジネスに活用する方も多くいらっしゃいますし、地域に向けた事業を行うことで地域活性化にもつながります。また青年会議所は世界各地にあり、国際的な交流の機会もあります。

JCI恒久的プログラム(Areas of Opportunity)
1979年JCI世界会議ゴーデンベルグ大会において、それまでの「活動の領域 (Areas of Activities)」に代わり、新しい活動概念として「機会の領域(Areas of Opportunity)」が、採択された。その後、当時4つの機会であった領域に、1994年JCI世界会議神戸大会の際、新たに「ビジネスの機会」が決議され、加わった。これにより、ビジネス、マネージメント、個人、地域社会、国際性、の5つの機会となったが、1999年JCI世界会議カンヌ大会にて、マネージメントの機会については、同年ハワイで開催されたSPC(長期戦略会議)の勧告により、他の4つの機会に吸収統合されることが総会で決議された。以降、現在に至るまで、下記4つの機会の領域にて、JCI運動は展開されている。

1.ビジネスの機会
JCIは、数々のフォーラムやプログラムを通じて、会員が行動する社会企業家として必要なビジネスチャンスとリーダーシップ、そして個人的なビジネスの成長を支援する。JCIは貧困と人類の苦難をなくすために、マイクロビジネスに焦点をあてたBBC(ベスト・ビジネス・コンテスト)や国際社会におけるビジネスの開発を強く支持している。

2.個人の機会
青年会議所運動では、各個人がその潜在能力を十分に開花させるのを支援するために、LOM、NOMの役員、およびプロジェクトリーダーとしての手腕を開発するために多くの機会を与えている。個人会員ひとりひとりが、能動的な意思決定者として社会で活躍する能力を身につけることを支援することにより、JCIは次世代におけるビジネスリーダーの養成に寄与している。

3.地域社会の機会
毎年、5,000を超える地域社会において、さまざまなJCIの地域社会開発事業が展開されており、それぞれが、社会に建設的な影響を及ぼしている。

4.国際性の機会
今日の相互依存社会にあって、青年会議所の会員は、世界的な問題を理解し、よりよい社会にするために、深く関与していくことが求められており、国際性こそがJCIの特性になっている。JCIは、各エリア会議、世界会議他、国際会議、国際アカデミー、姉妹JC締結の機会、ビジネス交流などのプログラムを通じて、会員の国際親善を奨励し、よりよい未来づくりに挑戦できるように努力している。

Q6.女性会員はいるのですか?

A.全国的に言えば、全会員の約4.6%にあたる約2,000名が女性会員です。私たちの豊中青年会議所でも女性会員がおり皆さん活発に活動されています。

Q7.お酒の席が多いと聞くのですが?

A.例会や委員会の終了後に懇親会があります。これは侃侃諤々と討論や議論を行ったあとのクールダウンなど、異なる考えや性格を持ち合わせた会員同士が理解し合い、交流を深めるために行っています。参加自体は自由参加となっておりますので、皆さん無理のない範囲で参加されています。またお酒の飲めない方も積極的にご参加いただいています。

Q8.政治団体などとは関係あるのですか?

A.政治的思想に関してはメンバーそれぞれの自由となっており、豊中青年会議所としては関与しておりません。

定款第4条の2より
当法人は、特定の政党のために使用し又は利用させない。

Q9. JCを卒業した有名人は?

A.歴代総理大臣や歴代アメリカ合衆国大統領、そのほか政治家や有名経済人など、国家や経済界などでリーダーとして活躍されている卒業生が数多くいらっしゃいます。

■JC卒業の総理大臣
中曽根康弘(高崎JC)  小渕 恵三(東京JC)
森  喜朗(小松JC)  小泉純一郎(横須賀JC)
麻生 太郎(飯塚JC)  鳩山由紀夫(室蘭JC)

■JC卒業の有名経済人
石川 六郎(東京JC)  牛尾 治朗(東京JC)
黒川 光博(東京JC)  佐治 敬三(大阪JC)
服部禮次郎(東京JC)  梁瀬 次郎(東京JC)
森  稔(東京JC)   西村  昭孝(東京JC)
山本 恵造(東京JC)  堤  清二(東京JC)
鳥井信一郎(大阪JC)  三輪善兵衛(東京JC)

■JC出身の米国大統領
ジョン・F・ケネディ(第35代)     リチャード・ニクソン(第37代)
ジェラルド・R・フォード(第38代)   ロナルド・レーガン(第40代)
ビル・クリントン(第42代)

■JC出身の有名人
坂田藤十郎(東京JC)    千  玄室(京都JC)
菅  直人(東京JC)    石原 伸晃(東京JC)
山東 昭子(東京JC)    鳩山 邦夫(東京JC)
平  将明(東京JC)

■JC出身の世界の有名人
ビル・ゲイツ        チャールズ・リンドバーグ
ハワード・ヒューズ     アルベール2世
アル・ゴア         ウォルター・モンデール
フレデリック・デクラーク